妻の妊娠が分かったとき、私は「育休を取る」と決めました。
すると妻は、
「育休中は、ゆっくりしていいからね」
と優しく言ってくれました。
でも実際に育休が始まってみると――
ゆっくりする時間なんて、ほとんどありませんでした。
授乳、ミルク、オムツ替え、沐浴、寝かしつけ、夜泣き対応。
そこに家事も加わります。
想像していたより、ずっと忙しい。
正直に言うと、
「これ、ワンオペは無理だ…」
と何度も思いました。
それでも、1ヶ月の育休を終えた今は
「育休を取ってよかった」と心から思っています。
この記事では、実際に育休を1ヶ月経験したパパの体験談をもとに、
- 育休はなぜ「楽でしょ」と誤解されるのか
- 育児を少しでも楽にするコツ
- それでも「取ってよかった」と思えた理由
をリアルな経験ベースで紹介します。
これから育休を取るパパや、
「想像以上にきつい…」と感じている新米パパの参考になれば嬉しいです。
- これから育休を取得する予定のパパ
- 育休中で「想像以上にきつい」と感じている新米パパ
- 育児にもっと関わりたいけど、何をすればいいか分からないパパ
これから育休を取る方は、「男性育休はいつ上司に言う?現実的なスケジュールを解説」もご覧ください。
先に結論|育休パパが知っておくべき3つのコツ
私が育休を通して強く感じたことは、この3つです。
- 育児は「チーム」として行う
- 完璧な育児は目指さない
- 時短家電は思い切って導入する
この考え方を知っているだけで、
育休中のしんどさはかなり軽減されます。
新米パパ必見|なぜ「パパ育休は楽」と誤解されるのか?
「赤ちゃんって、ほとんど寝ているんでしょ?」
これは、育休を取る前の私自身も思っていました。
確かに、寝ている時間の“合計”は長いです。
ただし――
まとまって寝てくれません。
寝ては起きて、起きては泣く。
大人のような生活リズムは、まったく期待できません。
さらに、「ママがいるから大丈夫」という意識も、
育休が楽だと誤解される理由の一つだと思います。
ママにすべて任せてしまえば、確かにパパは楽かもしれません。
しかしそれでは、いわゆる「取るだけ育休」になってしまいます。
【生後1ヶ月】パパ育休中のリアルな一日のスケジュール
ここからは、我が家の生後1ヶ月頃の一日の流れを紹介します。
午前1時:夜泣き。ママが授乳、パパは仮眠
午前4時:授乳後、パパと交代。ママにはしっかり寝てもらう
午前7時:授乳後、パパがミルク → 簡単な朝食
午前10時:授乳 → パパがミルク
正午:パパが昼食準備(インスタント中心)
午後1時:授乳 → パパがミルク
午後4時:授乳 → パパがミルク
午後5時:夫婦で協力して沐浴
午後6時:作り置きのおかずを解凍して夕食
午後7時:授乳 → パパがミルク
午後9時:パパ就寝
午後10時:ママ授乳後に就寝
この合間に、オムツ替えや寝かしつけを随時行います。
生活リズムの中心は、常に授乳でした。
オムツ替えや寝かしつけは最初は戸惑います。
少しでも楽に行うために、これらの記事を参考にしてみてください。
▶ 【新米パパ向け】うんちオムツ替えが怖い理由と失敗しない3つのコツ
▶ 【生後1ヶ月】寝かしつけで寝ない赤ちゃんに悩む育休パパが、寝かしつけを楽にできた2つのアイテム
パパ育休で気づいたこと①
ママが一番つらい、だからチーム育児が必要
母乳育児の場合、どうしてもママの負担は大きくなります。
頻回授乳で、慢性的な睡眠不足。
さらに、育児は予想外の連続です。
我が家では、うんち漏れが本当に大変でした。
そこで役割分担を明確にしました。
- 授乳後のゲップ
- ミルク
- うんち漏れ対応
- 爪切り
- 早朝泣きの対応
こうしたチーム早朝なきプレイで、ママの負担は確実に減ります。
また、育休パパは「頑張りすぎてしまう」傾向があります。
私も、泣き止まない赤ちゃんを一人で何とかしようとして、
精神的に追い込まれてしまいました。
ついには、赤ちゃんをバウンサーに置いたまま離れてしまい、
ママから怒られることも。
そのとき言われたのが、
「つらくなったら、抱っこは代わるから」
パパがママを頼ることも、立派なチーム育児です。
パパ育休で気づいたこと②
完璧な育児を目指さないと気持ちが楽になる
夜泣きで寝不足のまま起床。
ミルク、オムツ替え、あやし、沐浴、寝かしつけ。
気づけば、もう夜です。
これが毎日続きます。
すべてを完璧にやろうとすると、確実に疲れます。
- ミルクのお湯が少し多くても気にしない
- 温度は手の感覚でOK
- 沐浴も、汚れやすい部分だけ丁寧に
「ほどほどでいい」
そう考えるだけで、気持ちはかなり楽になります。
パパ育休で気づいたこと③
自分の時間がないなら、時短家電に頼る
赤ちゃんが生まれてから、洗濯物は一気に増えました。
干して、畳んで…正直、それだけで疲れます。
そこで導入したのが、ドラム式洗濯機です。
正直、予算オーバーでした。
それでも、洗濯を「干さなくていい」だけで、
- 時間の余裕
- 心の余裕
この2つが一気に生まれました。
正直、育休中じゃなかったら買っていませんが、「今は家事を頑張る時期じゃない」と割り切れたことで、気持ちが一気に楽になりました。
パパ育休で気づいたこと④
大変だけど、育休を取って本当によかった
ここまで読んでいただいて分かる通り、
育休は決して「楽」ではありません。
むしろ、想像していたよりもずっと大変でした。
- 寝不足の日々
- 泣き止まない赤ちゃん
- 終わらないミルクとオムツ替え
正直に言うと、
「仕事している方が楽かもしれない」と思った日もあります。
それでも、1ヶ月の育休を経験して、
「取ってよかった」と心から思っています。
理由はシンプルです。
赤ちゃんの変化を、毎日そばで見られたから。
昨日できなかったことが、今日はできる。
小さな成長を毎日見ることができました。
- 初めて目が合った瞬間
- 抱っこすると泣き止んだとき
- 少しずつ表情が増えてきたとき
その一つひとつが、
仕事をしていたら見逃していたかもしれません。
そしてもう一つ大きかったのが、
妻の大変さを実感できたことです。
もし育休を取っていなかったら、
「赤ちゃんは寝てばかりなんでしょ?」
「家にいるんだから大丈夫でしょ?」
そんなふうに、どこか他人事のままだったと思います。
実際に育児を経験してみて、
ママが毎日どれだけ大変なのかを理解できました。
これは、夫婦関係にとっても
とても大きな意味があったと思います。
番外編|パパ育休中に自分の時間を作るコツ
赤ちゃんが寝ていると、
「音を立てちゃいけない」と思いがちです。
でも我が家では、
- YouTubeを見る
- プライムビデオを流す
- 掃除機をかける
これくらいでは、赤ちゃんは起きませんでした。
また、2時間おきに夫婦交代で対応することで、
お互いが一人の時間を確保できました。
まとめ|大変だけど、パパ育休には取る価値がある
パパ育休は、決して楽ではありません。
むしろ、想像以上に大変です。
でも、コツを知っておくだけで
育児のしんどさはかなり軽くなります。
今回紹介したポイントはこの3つです。
- 育児は「チーム」として行う
- 完璧な育児は目指さない
- 時短家電に頼る
そしてもう一つ。
「大変だけど、取ってよかった」と思える時間でもあります。
赤ちゃんと過ごすこの時期は、
あとから振り返ると本当に短いものです。
これから育休を取るパパには、
ぜひこの時間を大切にしてほしいと思います。
育休中はお金の不安も大きいです。
育休給付金の振り込み時期が気になる方は、
「育休給付金はいつ振り込まれる?遅い?パパの体験談で実際の入金時期を公開」をご覧ください。
児童手当の使い道で迷っている方は、
「児童手当の使い道は?貯金・生活費・投資の判断基準【新米パパの家計】」を参考にしてください。


