生後5ヶ月を迎え、わが家でもついに始まった離乳食。
最初は定番の「10倍がゆ」からスタートしました。
「せっかくだし、ちゃんと手作りしてあげたい」
「自分の手で作ったほうが、育児してる感があるよね」
そんな熱い気持ちで、気合十分で手作業の離乳食作りに挑んだ結果―― 初日でポッキリ心が折れました。
この記事では、新米パパである私が、下記についてリアルな目線で書いています。
- 10倍がゆを手作業で作って絶望した話
- ブレンダーを導入したら一瞬で解決した話
- 離乳食初期の「少量だとブレンダーが空回りする問題」の解決策
- 楽をすることは手抜きじゃないと気づいた話
同じように
「離乳食、最初から頑張りすぎてるかも……」
「裏ごしがしんどすぎる」
と感じているパパ・ママの気持ちが、少しでも軽くなれば嬉しいです。
ちなみに、パパ育休を取得していた我が家は「理想の丁寧育児」とはほど遠く、毎日かなりバタバタでした。
当時のリアルな1日の流れは、こちらの記事で詳しく書いています。
▶︎ 育休パパは何する?一日のリアルスケジュールと役割を体験談で解説【生後1ヶ月】
初めての離乳食で、ついパパが頑張りすぎてしまう理由
一般的に、生後5〜6ヶ月頃から始める家庭が多い離乳食。
わが家も、まずは10倍がゆからスタートすることにしました。
ただ、この最初の離乳食作り、なぜか必要以上に力が入ってしまいました。
振り返ると、私の心の中にはこんな気持ちがありました。
- 我が子が初めて口にするものは、ちゃんとしたものをあげたい
- 手作業で一生懸命作ったほうが、愛情が伝わる気がする
- 今しかない貴重な時期だから、最初から手を抜きたくない
根っこにあるのは「赤ちゃんを大切に思う気持ち」や「真面目に育児に向き合おうとする姿勢」だったと思います。
それは決して悪いことではないですが、結果として自分自身を思いきり追い込んでしまっていました。
初めての育児って、小さなことでも必要以上に心配してしまいますよね。
我が家では、生後4ヶ月頃に赤ちゃんの頭のかさぶたを見つけてかなり焦りました。
そもそも10倍がゆの裏ごしはなぜ必要?

10倍がゆ自体は、実はそこまで難しくありません。
炊いたご飯からレンジで作る場合、基本のレシピはこんな感じです。
【10倍がゆの基本(1回分目安)】
- ご飯:5g
- 水:30ml
- 電子レンジで加熱し、柔らかくなったら潰す
問題はここから。
赤ちゃんが安全に食べられるように、跡形もなく「なめらかなペースト状」にする必要があります。
つまり、裏ごし(こす作業)が必須になるのです。
気になって調べたのですが、離乳食初期に裏ごしが必要な理由はとてもシンプルでした。
- 赤ちゃんはまだ固形物を噛めないから
- ゴックンと飲み込む力が未発達だから
そのため、ほんの少しの粒も残さない状態にしてあげる必要があります。
役割として必要なのは理解できたのですが、これを「人力」でやるのは想像を絶する重労働でした……。
10倍がゆの裏ごしが想像以上にしんどかった実体験
「せっかくだし、自分の手でやろう」と、スプーンとこし器をセットして作業を開始しました。
……が、これが本当にきつい。
- 何度ゴシゴシこしても、なかなか滑らかにならない
- ほんの少量(小さじ数杯分)なのに、全然終わらない
- 4食分くらいをまとめるだけで、30分以上かかる
- 力を入れすぎて手首が痛いし、気力もゴリゴリ削られる
「え? これをこれから毎日、毎食やるの……?」と一気に目の前が暗くなりました。
正直、初日の1回だけで「もう無理かもしれない」と心が折れました。
救世主!離乳食はブレンダーを使えば一瞬だった

「このままでは離乳食作りが嫌いになる」と危機感を覚え、裏ごし作業を自動化するために思い切ってハンドブレンダーを購入しました。
結果から言うと、「なんでもっと早く買わなかったんだ」と激しく後悔するレベルで世界が変わりました。
ブレンダーを使うと、信じられないメリットが押し寄せます。
- 30分かかっていた裏ごし作業が一瞬で終わる
- 人力とは比べ物にならないほど、粒が残らず均一に仕上がる
- 手首も心も、1ミリも消耗しない
体感としては、手作業の10分の1以下の時間と労力で完成しました。
「親が楽をするのも、笑顔でいるための立派な育児なんだな」と、張り詰めていた肩の力がスッと抜けた瞬間でした。
疑問:離乳食初期の「少量」だと空回りして混ざらない?
ここで、私が購入前に一番不安だった疑問について書きます。
同じ心配をしている方も多いのではないでしょうか。
「離乳食初期って、赤ちゃんが食べる量は小さじ1〜2杯とかだよね?そんな少量でブレンダーを使ったら、刃が空回りして混ざらないんじゃ……?」
結論から言うと、「1食分ずつ作ろうとすると、量が少なすぎて空回りします」。
じゃあどうやって解決したかというと、我が家では「1週間分をまとめて多めに作り、冷凍保存する」という方法をとりました。
これならある程度のボリュームになるので、ブレンダーもしっかり回って一瞬でトロトロになります。
何より毎食作るしんどさから解放されるのが最大のメリットです。
食べる時はレンジでチンして解凍するだけなので、トータルの手間が激減しました。
離乳食の冷凍保存には「リッチェル」のトレーが神
ちなみに、我が家で大活躍している冷凍保存容器がこちらです。
- リッチェル(Richell)わけわけフリージング ブロックトレー
離乳食界隈では超定番の神アイテムなのですが、実際に使ってみて納得しました。
冷凍したおかゆが、裏から指で押すだけで気持ちよく取れます。
フタ付きで衛生的な上、冷凍庫の中で重ねて省スペースで収納できるのも最高です。
15ml、25ml、50mlなど容量のバリエーションが豊富なので、赤ちゃんの食べる量や月齢に応じて買い足しながら使い分けができます。
ブレンダーで作ったストックをこれに流し込むだけで、1週間分の準備が完了します!
育児用ブレンダーのメリット・デメリット
実際に使ってみて感じた、ブレンダーのリアルな本音をまとめます。
メリット
- 裏ごし地獄から一瞬で解放される
- 離乳食作りが圧倒的に時短になる
- パパ・ママの体力と気力を温存できる
- 後々、スープやスムージー作りなど大人の料理にも使える
デメリット
- 使用後の刃のパーツなどの洗い物が少し面倒
- 最初は「楽ができすぎて、逆に申し訳ない(手抜き感)」と謎の罪悪感に襲われることがある
正直、デメリットである「洗い物の手間」を差し引いても、お釣りが来すぎるくらい買ってよかったと断言できます。
わが家が愛用しているT-fal(ティファール)のブレンダー

ちなみに、わが家ではT-falのハンドブレンダーを愛用しています。
選んだ理由はとてもシンプル。
- 片手で持っても重すぎず、扱いやすい
- 操作が直感的で、迷わず使える
- 離乳食作りに十分すぎるパワーがある
正直、刃の部分におかゆがネットリ絡みつくので、洗うときは少しだけ面倒です。
それでも、あの「30分間手首を痛めながら裏ごし器と格闘するストレス」に比べたら、水道でサッと洗い流すくらいなんてことありません。
本当に買ってよかった育児アイテムです。
育児って、「絶対必要ではないけど、あると心が救われるアイテム」が本当にあります。
我が家で実際に「買ってよかった…!」となった育児グッズは、こちらの記事でもまとめています。
まとめ|楽をするのも立派な育児。道具に頼ろう!
初めての離乳食、つい「手作りで完璧に!」と頑張りすぎてしまうパパやママは多いと思います。
でも、実際にやってみて分かりました。
- 道具を使っても、子どもへの愛情は1ミリも変わらない
- 疲れ果ててイライラするより、親が心に余裕を持って笑顔でいる方が100倍大事
- 文明の利器(ブレンダーや冷凍トレイ)で時短できるところは、徹底的に楽しよう
疲れ切った顔でおかゆをあげるより、余った時間で我が子の「初めて食べる可愛い瞬間」を写真に収めたり、笑顔で話しかけたりする方が、赤ちゃんにとっても絶対に嬉しいはずです。
もし今、「ちゃんと裏ごししなきゃ……」と自分を追い込んでいるパパがいたら、ぜひブレンダーを使ってみてください。
少しだけ肩の力を抜いて、一緒に楽しく育児をしていきましょう!
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、育児ってどんどん苦しくなるんですよね。
我が家では、離乳食だけでなくお風呂もかなり省エネ化しています。





